下記のとおり、オンラインセミナーを開催いたします。
ご参加いただけます場合、お申込みは下記URLよりお願いします。
記
個人情報取扱実務の留意点−つまづきポイントを踏まえて−
個人情報の取扱い実務は、個人情報保護法のみならず、その解釈を示した個人情報保護法保護委員会の公表する各種ガイドラインやQ&Aにも留意して運用しなければなりません。
例えば、近時話題の「プロファイリング」を行う場合、利用目的として特定すべきでしょうか、特定する場合、どのような粒度で落とし込むべきでしょうか。個人データの漏えい等の徴候が発見された場合、本人への通知はどのタイミングで行うべきでしょうか、本人への通知を回避できる場面はあるのでしょうか、どのような場面で漏えい等の事態の公表が義務付けられるのでしょうか。外国において個人データを取り扱う場合、どのような対応が必要でしょうか。これらへの直接的な回答は、個人情報保護法やその下位法令にはなく、個人情報保護委員会の公表するガイドラインやQ&Aを参照する必要があります。
ところが、個人情報保護委員会の公表するガイドラインは民間事業者に関するもののみでも「通則編」、「外国にある第三者への提供編」、「第三者提供時の確認・記録義務編」など複数のガイドラインが存在します。また、「『個人情報の保護に関する法律についてのガイドライン』に関するQ&A」は全体で155頁にも及ぶ超大作であり、各企業の担当者が他の業務と並行しながら読み込むには情報量が多く、かつ、複雑です。
しかも、個人情報取扱実務は、このような膨大なルールを前提としつつ、日々進化を続けており、もはや膨大なルールを読み込んだだけでは対応できない問題も多く生じています。例えば、Cookieポリシーはどのように整備すべきでしょうか。近時話題の「外部送信規律」とは何でしょうか。これらの内容は個人情報保護法や先に述べたガイドラインには載っていません。
そこで、今回のWEBセミナーでは、日常的に多くの企業様のつまづきポイントに対応し、一層複雑化する個人情報の取扱い実務に精通した弊所弁護士が、個人情報取扱実務の留意点を解説します。
◆ 日時 2023年9月8日(金)13:00〜15:00(ZoomによるWEBセミナー)
◆ 主催 弁護士法人三宅法律事務所
◆ 共催 宝印刷株式会社
◆参加費 無料
◆講師 弁護士 渡邉雅之 (弁護士法人三宅法律事務所 パートナー)
弁護士 越田晃基 (弁護士法人三宅法律事務所 アソシエイト)
◆ プログラム
第1 個人情報保護法制の概観
第2 プライバシーポリシー・クッキーポリシーの運用のつまづきのポイント
第3 安全管理措置に関するつまづきポイント
第4 漏えい等事態への対応に関するつまづきポイント
第5 第三者提供、委託、共同利用に関するつまづきポイント
第6 グローバル対応に関するつまづきポイント
第7 開示請求等に関するつまづきポイント
◆お申込み
こちらのURLよりお申込みください。
https://miyakemail-jp.prm-ssl.jp/kojinjouhou.htm
9月5日(火)までにお申し込みください。
【お申込みの流れ】
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(2) 登録後、セミナー受講URLが届きます。
(3) セミナー当日、(2)の受講URLよりセミナー受講画面にお進みください。
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