当事務所では、米国を含む海外に留学した経験のある弁護士が多数在籍しています。
具体的な事例として、福田泰親弁護士は、1年目にUCLA School of LawにおいてLL.M.の学位を取得しました。卒業後はニューヨーク州弁護士資格を取得し、2年目及び3年目にはロサンゼルスの法律事務所において勤務しました。
外国の法制度や文化をその国に在住しながら学ぶことで、渉外事件の処理能力が向上するばかりではなく、日本の法制度を複眼的に分析し理解することができるようにもなります。そのため、当事務所では、海外への留学を希望する弁護士を積極的に支援しています。
当事務所では、多くの弁護士が民間企業や官庁に出向しています。出向先は弁護士によって様々ですが、たとえば民間企業であれば信託銀行、保険会社、メーカー、スタートアップなどがあります。また官庁では、内閣府消費者委員会や公正取引員会などがあります。出向期間は、2年から3年程度が多いです。
出向によって専門分野の実務経験を積むことができるのは、将来のキャリアに非常に有益です。また出向を経て獲得した知見・ノウハウを事務所全体で共有し、有効活用することにより、依頼者により質の高いサービスを提供できます。そのため、当事務所では、キャリアアップの一手段として、出向を希望する弁護士を後押ししています。