渡邉雅之弁護士が、1月26日(金)に、「情報管理をめぐる社会動向と危機管理」(弁護士ドットコム・SPネットワーク共催セミナー)において登壇いたします。
1/26 東京開催】弁護士ドットコム 共催セミナー
開催情報
_タイトル
弁護士ドットコム共催セミナー
「情報管理をめぐる社会動向と危機管理」
_東京開催
開催日時: 2018年1月26日(金) 14:30~17:30(受付14:00~)
定 員: 30名
会 場: エス・ピー・ネットワーク本社
セミナールーム(東京都杉並区上荻1-2-1)
WEBでのお申し込みはこちら_FAXでのお申込み(開催案内のチラシ)はこちら
_受講料
20,000円/人(税込)
15,000円/人(税込)会員特典
※会員特典:SPクラブ会員企業および、BUSINESS LAWYERS会員の皆さまが対象となります
_セミナー概要
昨今、個人情報の保護をめぐる情勢は大きく変化しています。
EU(ヨーロッパ連合)を中心に個人情報保護行政はますます厳格化され、日本でも昨年5月に改正・個人情報保護法が施行されました。また、情報通信技術の個人情報を含む大量のデータが扱われるなかで、民間事業者における個人情報管理の重要性も増しています。
本セミナーでは、個人情報保護に関する国内外の最新動向、漏えい事例、コンサルティングの現場から見える個人情報の活用と漏えい対策のポイントについて解説します。
_講座概要
【第1部】 14:30〜16:00
(1) 情報漏えいに対する法令・ガイドライン等に基づく対応
漏えいに関する近時の事案とそれにより生じるリスク
個人情報を漏えいしないための安全管理措置のベストプラクティスとミニマムスタンダード
個人情報保護法・ガイドラインに基づく対応
マイナンバー法に基づく対応
(2) 匿名化をした情報
匿名化しても匿名加工情報に該当しないと個人情報に該当するのが原則
匿名化した個人情報の安全管理措置
加工方法等情報については個人情報同様の対応が求められる
匿名加工情報の安全管理措置はどれくらいの対応が必要か?
(3) 漏えい時の損害賠償
(4) EU一般データ保護規制(GDPR)に必要な対応
【第2部】 16:15〜17:30
(1) データや事例から見る個人情報漏えい事故の実態
漏えいの原因
漏えい媒体・経緯、損害賠償額試算
情報種別とお客様に与える苦痛レベル
(2) 情報管理に関する喫緊の課題
SNSリスク、標的型メール、新しいタイプの攻撃等
インターネットの特性と怖さ〜不正アクセスの踏み台となるリスク
情報漏えい事故の代償と情報漏えい事故の特性・業務への影響
(3) 事故現場の実態と対応の勘所
最近の事故とケーススタディ
事故対応に苦慮する点とそれを乗り越えるために
情報セキュリティ体制のあり方
※なお、当日の内容と多少異なる場合がございますので、予めご承知おき願います。
_◆講師紹介
弁護士法人三宅法律事務所 シニアパートナー 弁護士
渡邉雅之
東京大学法学部卒。Columbia Law School(LL.M)
総理府、アンダーソン・毛利・友常法律事務所を経て、現法律事務所。
株式会社王将フードサービス・日特建設株式会社社外取締役
学校法人暁星国際学園理事
成蹊大学法科大学院非常勤講師(金融商品取引法)
個人情報保護法・マイナンバー法等の情報管理対策、マネー・ロンダリング対策、金融規制法、民事介入暴力対策等を専門とする
株式会社エス・ピー・ネットワーク 総合研究室 上級研究員
佐藤栄俊
関西大学大学院 総合情報研究科 社会情報学専攻 修了。
株式会社エス・ピー・ネットワーク入社後、情報システム管理部門を経て、現在、総合研究室にて主に各企業の情報管理体制支援、情報漏えい事案等に従事。また、立教大学大学院にて、企業における不正、人的脅威、ヒューマン・エラーについて、総合的実践的危機管理の研究後修了。危機管理広報等のクライシス対応支援からコンプライアンス・内部統制支援、苦情対応マネジメント体制構築、危機管理マニュアル作成まで幅広く手掛ける。
_問い合わせ
総合研究室 鈴木 TEL: 03-6891-5556