企業活動のグローバル化により、国境を越えたヒト、モノ、情報等の移動が活発化しています。国やエリアによって多様な言語・文化・価値観・法制が存在しているため、「グローバル化への対応」という抽象的な目標を掲げるだけでは機能せず、様々なギャップを踏まえた戦略的なビジネス環境の構築が必須です。
当事務所には、海外留学及び海外法律事務所等に勤務した経験のある弁護士が多数在籍しております。国際経験豊かな弁護士が中心となり、海外への投資、企業買収・業務提携、製品販売網の構築、知的財産のライセンス、物品・サービスの販売・提供などのクロスボーダー取引に関する契約書の起案・翻訳・検討や交渉など、日々のビジネスの中で生じる法律問題に対するサポートを幅広く行っております。英語での対応も可能であるため、状況に応じて、英語で直接コミュニケーションをとる場合もあります。
また、近年では海外子会社管理やグローバルなグループ運営の観点から、コンプライアンス、内部通報制度や個人情報保護のやり取り等についても、ご相談いただくことが増えています。
当事務所は、必要に応じて、海外法律事務所と連携しながら、充実した質の高いサービスを提供しております。欧米諸国はもちろん、中国を含むアジア・豪州・ブラジルなどでのサポートにも力を入れています。このような国際的なネットワークを通じて、各種の法的問題に対し、迅速に対応できる体制を整えています。